脱・冬の釣り!
冬のバス釣りにおいて水温、気温、気圧の低下は
活性を下げ、バスの食欲を失わせてしまいます。
しかし、越冬とは言うが、決して冬眠ではない。
この事からも、必ず捕食はしている訳。
そこに我々のルアーに対し、食性と共鳴する事があれば、
バスは食ってくると考えられる。
冬に活性の下がる魚種は、何故に釣るのが難しくなるのか?
それが、上記の【共鳴】する部分だと思います。
体力が低下してしまうと動きも鈍くなるし、
食欲も無くなる。
あまり移動せずに口に出来れば良いのだが、
なかなかそうも行かないのが現実。
でも、目の前に【自然に】流れついたらどうでしょう。。。
口さえ開けば食事にありつける。
これは喰うしか無いっしょ!!
・・・・と、言いたい所だが。。。
これまたそれだけじゃ、バスは釣れない。
だって、本物のベイトフィッシュとルアーじゃ違いますからね!
あくまで、ルアーですら喰ってくる事!
それこそが肝心な部分。
それはちょっとしたタイミングだったり、
バスの気まぐれだったり、人間には不可解な部分でしょう。
しかし!
これを何とか理論づけないと、この時期にバスを手にする事は出来ないんです。
年間通してのシーズナルパターンってありますよね?
一言【春】と言っても冬寄りなのか初夏寄りなのかで
全く違いますし、そこに移行するまでの動きこそが
【本当のシーズナルパターン】だと思います。
つまり、
晩冬→初春→春→晩春→初夏・・・・
の→の部分。
これがシーズナルパターン。
このパターン(魚の動き、生態系)を把握できれば、
次に来るシーズンが分かる訳です。
ここにどう当てはめるか!!
勝負は全てそこにあると思います!
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