2010年08月21日
晩夏or初秋?
8月もお盆を過ぎ、
予想通りと言うか、予定通りと言うか、
秋への移行時期になってきました裏磐梯!
湖の釣りにおいて厄介なのが、
【ターンオーバー】だ。
本格的なのはまだまだ先ですが、
表層だけで起こる軽いもの・・第1回目のターンとでも言うのでしょうか。。
この辺が【今】なのだ。
ちょっとした気温差や、雨で起こる程度なので、
サーモクラインが出来る程でもない。
しかし、これはあくまで湖流の少ない
ワンドや、シャローの話・・・
本湖側は違う
つまり、夏でもディープには冷水域があり、
サーモクラインが形成されているエリアにおいては、
常にこのラインに生命感があるのだ。
見た目には何も無い沖で、水中島や、
切り株、大岩、ウイードがあり、
いつもなら通過してしまいそうな場所にポイントがあったりする。
シャローからディープへ移動していく季節、
必ずコンタクトしていくエリア(スポット)
これを数多く知る事で、これからの攻略への糸口と言えよう。。
さて、そのお盆を過ぎたこの頃。
晩夏なのか初秋なのか・・・
ここでポイント選びが決まってくる訳
ポイントが変われば、リグも変わる。
さすがに、いきなり【メタルだ~!】
とか、【アンカー降ろして地道にネコる】・・・
そんな事はないけど、ちょっとづつ違ってくるのも事実。
例えば、夏場にディープと思ってた8mラインが2m下がり
10mラインになると、水圧変化により使うワームが変わってくるんですよね~
ワームって、ある水圧が加わると放っておいても
自然に【動いてくれる】ものなんです。
ワームを購入し、初めて使う時、よくやるのが、
目視できる範囲で、例えば水深50cmの所で試しに動かしてみる
って事じゃないかな?
んで、なんだ全然動き良くないじゃん
とか、
テールの2cmしか動かないじゃん
とか。
これは【間違い】です。
【水圧により勝手に動く】
意外と思いもよらない人、多いんじゃないかな?
フリックシェイク や カットテール
この辺なら・・水深1mもあれば確認できると思いますよ!
落としてスグの動きから、ボトムに着くまでで動きが変わるんですよね~
つまり・・
浅いトコロ=低水圧
深いトコロ=高水圧
これにより、使うワームの【質】を変えてやらねばなりません。
具体的に書くと・・
秘策がバレちゃうので、商品名は伏せておきますが、
10mとか比較的浅いディープなら、細いヌードル系でも大丈夫ですけど、
14m~となると・・・水圧によりもっと動きやすく、
かつ魚からも見つけられる太さにしてあげます。
水圧って思いのほか影響してるんですよねぇ~
ラインもそう!
2.5lbだったのが2lbになったり。
深い場所へバーチカルに届かせる。
わずかな触れた程度のアタリを取るにも、
細身のラインで、水切りを良くし、感度を上げる必要があります。
その昔
メバルロッドをスモール釣りに使った事があります。
今でこそメジャーになりましたが、当時はそんな輩は皆無!
話すと鼻で笑われましたからww
理由は単純に究極の【ソリッドティップ】
つまり、食い込み最重視のロッドと思ってたからです。
今やそんなティップをもつ
【スモール専門ロッド】が出てきてる時代です。
最近までソリッドが好きで、
冴掛のSVFに馴染めませんでした。
しかし、この高感度ロッドを使う事により、
ソリッドの【食わせる】から【掛ける】に変わり、
今ではソリッドの持つ意味が不要に感じます。
ドラッギングをやらない理由にも近いかな!
なんだか【釣れちゃった】感が強くて。。。
それでも、晩秋~初冬ではきっと強い味方になるとは思いますが・・
それ以上に感度の良いロッドで【掛ける】方を取ると思います。
ロッドの話は余談でしたね(笑)
ではこの時期、晩夏ならばどうする?
初秋と思ったならば、どうする?
また楽しみが増えましたね♪
Posted by NAO at 06:00│Comments(0)
│裏磐梯
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