2010年08月20日
知られざる事実
最近は静かだが、春先に多く聞く【バス駆除】
ネストの関係で駆除しやすいんでしょう。。
バサーとのトラブルが絶えないのはこの駆除時期だけではない。
夏休みとあって各地でバーベQをしながら釣り・・なんて光景を見かけます。
この時のゴミ問題や、駐車スペースを巡ってのトラブル。
釣りメインとあっては、民家があってもお構いなしに早朝からワイワイガヤガヤと
これから起こるモーニングバイトを夢見て語らう姿。
先日小野川湖に行き、
レンタルボートの中に散乱している
ラインやワーム、空き缶や吸殻を見た。
【残念だが、やはりバサーはマナーが悪い】
悲しいかな本当に悪いのだ!!
ナチュブロのブロガーの方々は読んでても人柄も感じられるし、
上記の事を重んじてる気がします。
一般の方に、【同じに思って欲しくない】
そんな思いが、文中に出てくる事も多い。
中には、真夏に熱いコンクリの上に寝かせてスケール撮影し、
ブログへ載せている【バカ】も居ますが・・・
こういう輩はそのうち自分が火傷でもするんでしょうww
兎に角!
一般には【よく思われていない】と、思って行動した方が良い。
ふと、思い出した事がある。
数年前、確か琵琶湖で起こったヨットの事故で、
沈没したヨットを発見したのは、バサーなのだ。
個人的にたまたま見つけたとかではなく、
ボランティアによる大掛かりな捜索だったんですよね~
あの下野さんなんかが仕切ってやってました。
しかし!!
報道されたのは【魚群探知機で捜索をした】程度。
【バサーによるボランティア】だとは一言も報道されなかったと。。。
ジャッカルの加藤さんが、当日皆にメタルジグを配り、
横一列に並び、魚探をかけ、【物】を見つけ、
一斉にキャストし、引っ掛かったら、バーチカルにラインを張り、
水面のところからカット。
そこにマーカーだかを結んで、位置決めし、
警察に届けたとかって話です。
翌日、水中カメラでヨットを確認し
引き上げたそうです。
しかし、バサーによる発見の話は・・
結局世間には公表される事は無かった事実!!
普段から風アタリが悪いからでしょう。。。。
そんな輩の手柄とは、メディアも取り上げたく無かったのかもね。
とても残念だ。
沈没したヨットは、生存者からの情報を元に
見つける作業に入った訳だが・・・
経緯的には、ヨットクラブのメンバーが魚探付きのバスボートをレンタルしたい
との話で、魚探を見るなら、普段釣りで使っている
バサーの方が良いんじゃないか?ってな事から、
バスマン達がボランティアで募ってきた訳だ。
下野さんや、加藤さん、JBの選手らが集まり、
湖流を考え、位置特定する為に
メタルジグで引っ掛け、ブイを括り付ける。
実にスマートな方法でヨットは見つかった。
まぁ、沈んでしまったヨットは、
霞なんかでもよくある沈没船として、
ストラクチャーになる程度だが・・・
問題は。。。
ヨット乗員のご遺体。。
そして、遺品であるヨット。
これが一番見つけたかった理由だろう。
琵琶湖では大きな湖流があり、
投げ出された人間は・・・
まず見つからないだろうと警察の考えだった。
普段釣り(ガイド)をしているバサーだからこそ
ヤマタテが利き、この時期の湖流ならば、
アノ辺に辿り着く・・・
とか。
バサーならではの考えが一致し、
ヨット引き上げから2日後、
無事、ご遺体も発見し、ご家族の元へ戻る事が出来たのだ。。。
こんな経緯があったにも関わらず・・・
マスコミは一切触れないのだ!!
いかに、バサーの立場を擁護すると、デメリットなのか
報道側の立場も、分からないでもない。。
バサーがもっとモラルがあり、
世間から白い目で見られなければ・・・
表彰されてもおかしくない事なのに。。。
Posted by NAO at 06:00│Comments(0)
│バス釣り
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。