2010年09月27日
快速ボートを求めて
大会では二人乗りそこにライブウェル60L・・・
タックルも満載で非常に【重い】我が艇。
少~しでも軽くとデッキ類を、
そして速く安定性を求め重量配分(バランス)を見直した。
先ずは、我が艇の状況を確認。
通常のデッキ作りに比べ、重さが増していると思われる部分がある。
リアデッキだ!
浮力体~トランサムにかけてのデッキは、
嵩上げしてある。
何故に?
実は、20Lのガソリンタンクを納め、フラットデッキにする為に、
浮力体の上に嵩上げしたデッキを付けているのです。
つまり、ガソリンタンクが大きいので、通常の浮力体の高さでは、
取っ手部分と、タンク給油キャップ部分がぶつかってしまうんで、
浮力体側を3cm程高くしているのです。
嵩上げに使ってるのが、コンパネと厚さ3cmの台座、強度確保の筋交い。
総重量は3kg
これを外し、アルミ本体にカーペットなら随分軽くなる。
なので外してみた。↓

画像日付を見てもらえれば分かると思いますが・・・
9月20日!
なんと、大会前日にやってるんですよww
仕事もあるので、早朝からの作業!
しかし、途中で雨が降ってきて・・・・
結局完成したのは出発直前!
これが負けた原因?ww
ま、それは良いとして。。
重量バランスも見直して、
ライブウェルの位置が問題かと、半埋め込みにした。

これは、前もって考えてた事なので、リアデッキ作成前にやってました。

こんな感じ。
私のは【外循環式】なので、これでは排水が出来ません。
なので、ライブウエル内に強制排水用にビルジポンプを追加し、
溜まったら排水、溜まったら排水・・・
たまに外付けのエアポンプ(水槽なんかのブクブク)
みたいにしてました。
この底板は15mm厚なので、この面積をくり貫いただけでも
相当軽くなり、さらにライブウエルの位置が下がった事により、
低重心で安定する様になりました!!
湖が荒れて、ラフウォーター時には給水し、
移動する時には排水する
そう言う使い方もあります!
かなりの安定性が出ますので、これはお勧めです!
嵩上げデッキと、くり貫き分、
そして低重心になった事により、ライブウェルに魚を入れてても
通常走行-2~3km/h程度の速度ダウンに納める事に成功!
しか~し!
大会の日・・笑える事に、ライブウエルの底にある栓の締め忘れで、
給水した分、そのまま船内へ溜まってましたwww
栓が見えなくなる分、漏れてても気付かないって話ですわ~
魚がデッドにならなくて良かった!
で、プラで走行中の話。
こたかもり さんから出て、ちょうど対岸に月島があります。
早朝は観光船もモーターボートも走って無いので、
アングラーのボートに気を使うだけで十分ですが・・・
お昼にあがって、午後の部で出航した時、
観光船の引き波を超えながら対岸へ行く事も多い。
こたかもりからエンジン全開にすると、
ちょうど中央航路付近でMAXスピードになる。
引き波を甘くみていると、ジャンプで物が落ちる事に!!
現に、BGさんはランディングネットを落下させてしまったし・・・
私もロッドが飛びそうになった!
なので、ずっと不要と思ってたけど、
移動時はロッドティマーを使う事にしました。

本物は高いので・・・DAYショップで良い感じのゴムヒモを見つけ、
適当な位置に付けました。
これでビクともしませんw
まぁ、とりあえずこんな感じでやってますが、
快速って話になると、また別の部分でも手を入れてるので、
これはまた次回にでも♪
Posted by NAO at 06:00│Comments(0)
│ボートカスタマイズ
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