2008年09月26日
ライギョのきゅうしょく

学校の図書室に
ライギョのきゅうしょく
と言う本がある
出演者は、ライギョのみにならず、外来種となるニジマスやバスも。
生まれて、おさかな学校へ通うのだが、
そこでの授業は
ライギョ学級では・・・
水曜日:子供の生み方、育て方。
それ以外:食事の仕方。
タナゴ学級では、ライギョ等の大きな魚に食べられない様に
する為の勉強。
なのである。
完全に生命維持、種族保存の為だけの授業。
ライギョはタナゴとお友達。
いつも遊んだりしてるのだが、ある日タナゴを食べなければ自分が死んでしまう事を知る。
ライギョは後悔した。
どうしてライギョとして生まれてきたのだろう・・・
「友達やめようか」
お互いに、お互いの立場を理解した。
【 生きる 】ってこう言う事なんだ・・・
今の学校教育。とても歪んでいると感じます。
受験勉強も大切だと思う。
でも、学力だけ?
もっと子供を人間的に、育てる内容が必要なんじゃないかな?
ライギョや、ニジマス、ヤマメ、ブラックバスばかりがヒールとなり、
根絶しよう!!と、自己満足してても何も解決しない。
そればかりか、この時世に必要な物が、何一つ教える事ができない。
歪んだ世の中の土台となる事ばかりな気がする。
昨日、久しぶりに【肉】を食べた。
これも人が生きていく為の自然の摂理。
子供を殺す親。
親を殺す子供。
リセットできると思ってるのだろうか。。。
私達の趣味であるフィッシングも同様、
一度崩れた生態系はなかなか元に戻らない。
違法放流しかり、護岸工事、埋め立てしかり、
リセットできるならしたい。
不可能な事なのだが、しなくて済む様には努力できるのだから、
【人】として最低限の事はしようよ!!
子供に見せて、教えてあげようよ!!
ライギョのきゅうしょく
これには沢山の意味が含まれてます。
捉え方は様々
でも、私はこう教える。
ライギョはライギョとして、タナゴはタナゴとして、一生懸命に考え、生きていく術を学んでるんだよ!
自分はどうだい?
考えて生きているかい?
Posted by NAO at 05:30│Comments(0)
│バス釣り
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