2010年07月31日
努力~本山博之~

ひょんな事から、本山さんの船に乗る事が出来た。
霞の帝王
スモールマスター
今や、マルチプロになろうかという域のお方。
スモール釣りにおいて第一人者と言っても過言ではない。
毎日毎日、湖に浮いて、冬はスノーモービルで魚探をかけ、
国土地理院の湖沼図の間違いを指摘、
丸3年かけてホンデックスと共同で、オリジナルの湖沼図を作成
ここまでしても、100%じゃないと言う。
同船したのは、まだ梅雨も空け切らないとある日。
朝は雲ってたのだが、途中から雨。
これだけ照度が低いと表層でバンバン出る訳よ。
しかし、乗らない
なぜなら、若干ターンしているから・・・
正直、私にはターンの感じが分からなかった!
泡が残る訳でも無いし、浮遊物がある訳でもない。
もちろん、見た目で濁ってる事もない。。。
水中を見ると、肉眼でも6mは余裕で見えるしね!
彼は即答
答えはスグに出た。
つまり、前日降った雨により、表水温が下がり、
薄皮一枚、水が違うんだそうだ
??
そんなの分からないッスww
しかし、事実、ソレにより喰い切れないのは確かな訳で・・・・
どうも魚がその薄皮一枚の部分が嫌いみたい
普通ならここで沈めますよね?
全く沈める事はしないんだよなぁ~
これでも喰ってくる様、ルアーの使い方を伝授してもらったんです。
正に目からウロコでした!
自分のやってた表層系の釣り・・
正解は30%程度だったでしょうね(笑)
今まで掛けそこなった魚は数知れず
もし、この技術をもっと早く知ってたら・・・
ま、そうやって引き出しの中身が詰まっていくんですから、
仕方ないですけどね!
じゃぁ、具体的に、この時の教えってのが、
どう役立ったのか。
これ気になりますよね?
【釣る技術】
はもちろんですが、私的には・・・
今の魚は【食わない魚】
今の魚は【食わせる事が出来る魚】
これが大きかった!!
食わない魚と、そうじゃない魚の違いを見極められれば、
深追いせずに済みます。
この見極めは、表層で追ってきた魚だけじゃありませんよ!
魚探でみて、ベイトにつく魚もそう!
時期的、時間的にここに居るけど、コイツは食わない
とか、年間数回しか行けない私達には、身に付かないノウハウ。
タックルのシステム、魚へのアプローチ、
全てが【努力】によって生まれた産物であり、
センスでもある。
例え、有料だとしても、絶対に乗るべきです!
まぁ、プロの中には本山さんに対して、
ヒガミや、何やらあるでしょうけど、
僻んでる暇があったら、努力しなさいな
我々一般アングラーかてしかり!
傍から見てると、一部で盛り上がってる様に感じるでしょう。。
会ってみて、その意味がわかると思いますよ!
【努力】
私もこの言葉を言ってもらえる様に頑張らねば!!
Posted by NAO at 08:04│Comments(2)
│スモール釣り
この記事へのコメント
凄く魅力的な方ですよねぇ。。。
釣りの話で目がキラキラしてたのを覚えてますw
釣りの話で目がキラキラしてたのを覚えてますw
Posted by 三平 at 2010年07月31日 21:22
三平 さん
おはようございます!
そうなんですよ~会ってみると、
温厚で話しやすい良い方ですよね~
釣りにかける情熱は一番なんじゃないかなぁ~
おはようございます!
そうなんですよ~会ってみると、
温厚で話しやすい良い方ですよね~
釣りにかける情熱は一番なんじゃないかなぁ~
Posted by NAO at 2010年08月01日 06:42
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